Notionのガントチャート(タイムラインビュー)で子タスクを表示する最適解は、標準機能である「サブアイテム(Sub-items)」設定をオンにすることです。
これを行うだけで、タスクの左側に「▶︎」マークがつき、クリックひとつで親タスクの下に子タスクを展開・折りたたみできるようになります。複雑なリレーション設定は不要です。この記事では、プロジェクトの階層構造を一目で把握するための設定手順を解説します。
方法1:【推奨】「サブアイテム」機能を使う
これが最も簡単で、現在Notionが公式に推奨している方法です。同じデータベース内で「親タスク」と「子タスク」を階層化して管理します。
設定手順
- タイムラインビュー右上の 「…(ビューのオプション)」 をクリックします。
- メニューから 「サブアイテム(Sub-items)」 を選択します。
- 「サブアイテムを作成(Create)」 をクリックします。
これだけで設定は完了です。データベースに自動的に「親アイテム」「サブアイテム」というリレーションプロパティが追加されます。
子タスクの追加方法
設定が完了すると、タイムライン上のタスク名の横に「▶︎」または「+」などのトグルが表示されます。
- 既存タスクを子にする: ドラッグ&ドロップで親タスクの上に重ねることで、自動的に子タスクになります。
- 新規作成: 親タスクにカーソルを合わせ、「+」ボタンを押して新規サブアイテムを追加します。
方法2:別々のデータベースを連携させる(上級者向け)
「プロジェクト管理DB」と「タスク管理DB」が別々に存在し、それらをタイムライン上で親子として扱いたい場合のテクニックです。
手順
- リレーション作成: 子タスク用DBに、親タスク用DBへのリレーションプロパティを作成します。
- タイムライン設定: 親タスク用DBのタイムラインビューを開きます。
- サブアイテム設定: 「サブアイテム」設定を開き、カスタム設定から**「既存のリレーションを使用」**を選択し、作成したリレーションを指定します。
これにより、異なるデータベースに入っている情報でも、ガントチャート上では親子のように表示させることが可能です。
【比較表】どっちの方法を使うべき?
用途に合わせた選び方をまとめました。
| 特徴 | 方法1:サブアイテム機能 | 方法2:別DB連携 |
| 設定の難易度 | かんたん(3クリック) | ふつう(リレーション理解が必要) |
| データの場所 | 全て同じDB内 | 親と子が別々のDB |
| 適している用途 | 一般的なタスク管理、WBS作成 | 大規模プロジェクト、複数チーム管理 |
| ガントチャート | 親子の期間が連動して見える | 親の下に子が展開される |
タイムラインでの子タスク表示に関するFAQ
Q. 子タスクの期間に合わせて親タスクの期間を自動変更できますか?
A. はい、可能です。サブアイテム設定の中で「親アイテムの期間を表示」などのオプションを調整するか、タイムライン上で子タスクの日程を動かすと、親タスクの期間バーも視覚的にカバー範囲が広がります(自動計算の設定による)。
Q. 子タスクの中にさらに孫タスクを作れますか?
A. はい、サブアイテム機能は無制限の階層化をサポートしています。孫タスク、ひ孫タスクといった深い階層構造も、同様の操作で作成可能です。
Q. 完了した子タスクを非表示にできますか?
A. フィルター機能を使います。「ステータスが完了ではない」というフィルターをかけると、完了した子タスクは非表示になり、未完了のタスクだけがツリー状に残ります。
まとめ
Notionのガントチャートで子タスクを表示するなら、まずは**「サブアイテム機能」**をオンにしましょう。
- ビューのオプション → サブアイテム → オン
この手順だけで、WBS(作業分解構成図)のような美しい階層構造が手に入ります。
Next Step: 今すぐNotionのタイムラインビューを開き、「サブアイテム」の設定がオンになっているか確認してみましょう!