「Notionを使い始めたけど、表の作り方がわからない」「エクセルと何が違うの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
この記事では、Notionの基本にして最強の機能「テーブルビュー」の作成手順から、データを自由自在に操るためのプロパティ活用術まで、図解入りで分かりやすく解説します。
そもそも「テーブルビュー」とは?エクセルと何が違う?
テーブルビューは、情報を縦(列)と横(行)で整理する、Notionデータベースの基本形です。
- Excelとの決定的な違い:Excelは「セル」にデータを入力して終わりですが、Notionのテーブルは**「1行=1つのページ」**です。行のタイトルにカーソルを合わせると表示される「開く」ボタンを押すと、その中にさらに文章や画像を書き込むことができます。つまり、「表の中にノートが入っている」イメージです。
テーブルビューの作り方(2ステップ)
テーブルビューは誰でも一瞬で作成できます。ここでは最もよく使う「インライン(ページの中に埋め込む)」方法を紹介します。
手順1:データベースを作成する
- Notionのページ上で、半角で
/tableと入力します。 - メニューから 「データベース:インライン」 を選択します。
[画像: コマンドメニューからデータベースを選択する画面]
手順2:列(プロパティ)を整える
- 初期状態では「名前」と「タグ」が表示されています。
- 列の右端にある「+」ボタンをクリックして、必要な項目(日付、チェックボックスなど)を追加します。
💡 ヒント:
既存のデータベースがある場合、そのデータベース右上の「+」ボタンから「ビューを追加」→「テーブル」を選ぶことで、同じデータを別の角度から見ることも可能です。
これだけは覚えたい!基本操作とプロパティ
テーブルビューの真価は、豊富な「プロパティ(属性)」にあります。これらを組み合わせることで、あなただけの管理ツールが完成します。
主要プロパティ機能一覧
Notionには多くのプロパティがありますが、特によく使うものを厳選して比較しました。
| プロパティ名 | 用途 | 活用例 |
| テキスト | 短い文章やメモ | 補足説明、リンクのタイトル |
| セレクト | 選択肢から1つ選ぶ | ステータス(未着手/完了)、優先度 |
| マルチセレクト | 複数のタグを選ぶ | 関連ジャンル、スキルセット |
| 日付 | 日時や期間の指定 | 締め切り、会議の日時、リマインダー |
| ユーザー | メンバーの割り当て | タスクの担当者 |
| チェックボックス | 完了・未完了の管理 | ToDoリスト、確認済みフラグ |
| 数式 (Formula) | 自動計算・条件分岐 | 税込価格の計算、残り日数の表示 |
便利な3つの機能
- フィルター(絞り込み):
- 「担当者が自分」かつ「未完了」のタスクだけを表示する、といった使い方ができます。右上の漏斗マーク(フィルター)から設定します。
- 並べ替え(ソート):
- 「日付の新しい順」や「優先度の高い順」に並べ替えます。
- 集計(計算):
- テーブルの最下部(行の下)にカーソルを合わせると「計算」ボタンが出現します。合計値や平均値、データの個数を瞬時に出せます。
[画像: テーブル下部の計算機能を使っている画面]
テーブルビューと他のビューの使い分け
Notionのデータベースは、1つのデータを「テーブル」「カンバン」「カレンダー」など、様々な形(ビュー)で見せ方を変えることができます。
- テーブルビュー: データの入力、一覧性の確保、集計に最適。
- ボードビュー: ステータスごとのタスク移動(カンバン方式)に最適。
- カレンダービュー: スケジュール管理に最適。
- ギャラリービュー: 画像メインのカタログ的な表示に最適。
結論: まずは「テーブルビュー」でデータを入力・整理し、必要に応じて他のビューを追加するのが王道の使い方です。
よくある質問(FAQ)
Q. Excelやスプレッドシートからデータを移行できますか?
A. はい、コピー&ペーストで簡単に移行できます。
Excelの表範囲を選択してコピーし、Notionのテーブルビューを選択した状態で貼り付ける(Ctrl+V / Cmd+V)と、自動的にデータが流し込まれます。また、CSVインポート機能も利用可能です。
Q. テーブルの行(背景)に色を付けることはできますか?
A. Excelのように行全体を塗りつぶすことはできません。
ただし、「セレクト」プロパティのタグに色を付けたり、テキストの色を変えることは可能です。これにより視覚的に整理することができます。
Q. スマホで見るとテーブルが見づらいです。
A. 横スクロールが必要になるため、スマホでは「リストビュー」などがおすすめです。
同じデータベースでも、スマホ用には「リストビュー」や「ギャラリービュー」を作成しておくと、画面幅に合わせて見やすく表示されます。
まとめ
Notionのテーブルビューは、情報の「整理整頓」に最も適した基本機能です。
- /table で素早く作成。
- プロパティで項目をカスタマイズ。
- 1行1ページの特性を活かして詳細を書き込む。
まずは身近な「タスク管理」や「読書リスト」から、テーブルビューで作ってみましょう。情報がスッキリ整理される快感を、ぜひ体験してください!
