結論から言うと、Canvaを使えば「インボイス制度」に対応した請求書が、無料テンプレートを選ぶだけでスマホやPCから簡単に作成・PDF化できます。 Excelの複雑な計算式に悩むことなく、登録番号や振込先を入力するだけで、ブランドイメージを高めるプロ仕様の書類が完成します。

「Excelで作った請求書は味気ない…」「外出先で急いで修正したい」と悩んでいませんか?この記事では、Canvaを使って、クライアントに信頼される美しい請求書をサクッと作成する手順を解説します。


Canvaの「請求書作成」は何がすごいの?

Canvaはデザインツールですが、実は「帳票作成」においても非常に優秀です。Excelや会計ソフトにはない、Canvaならではのメリットがあります。

主な3つのメリット

  1. デザインと実用性の両立
    • シンプル、モノトーン、花柄、企業向けなど、数千種類のテンプレートから選べます。ロゴやブランドカラーを入れるだけで「ちゃんとした会社」という印象を与えられます。
  2. スマホで修正・管理
    • データはクラウド保存されるため、PCで作った請求書を移動中にスマホで修正し、その場でPDF化してメール送信するといった使い方が可能です。
  3. リンク共有でペーパーレス
    • PDF添付だけでなく、「閲覧専用リンク」を送ることも可能。セキュリティを保ちながらスマートに請求を行えます。

🌟 Expert Point:

最新のアップデートで、**「表(テーブル)機能」**が強化されました。品目や金額の行を簡単に追加・削除でき、Excelのような操作感でレイアウト崩れを防げます。


【実践】Canvaで請求書を作る4つのステップ

ここでは、実際にインボイス制度(適格請求書)に対応した書類を作成する手順を解説します。

ステップ1:テンプレートを選ぶ

Canvaのホーム画面で「請求書」または「Invoice」と検索します。「シンプル」「A4」などのキーワードを足すと探しやすくなります。

ステップ2:情報を入力・カスタマイズ

テンプレートを選んだら、以下の必須項目を入力します。

  • 基本情報: 自社名、住所、連絡先、インボイス登録番号(Tから始まる番号)。
  • 請求内容: 品目、単価、数量、合計金額、消費税額。
  • 振込先: 銀行名、支店名、口座番号。
  • デザイン: 会社のロゴを配置したり、フォントを自社の雰囲気に合わせて変更します。

ステップ3:表(テーブル)の調整

品目が増えた場合は、表の行を選択して「行を追加」をクリック。レイアウトを崩さずにきれいに項目を増やせます。

ステップ4:PDFとしてダウンロード・送信

完成したら右上の「共有」ボタンから「ダウンロード」を選択します。

  • 推奨形式: PDF(標準)またはPDF(印刷)
  • 印刷: 紙で送る必要がある場合は、そのままCanvaプリントで印刷注文(送料無料)するか、自宅プリンターで出力します。

Canva無料版とExcel、どっちがおすすめ?

「結局Excelの方がいいのでは?」と迷う方のために、特徴を比較しました。

特徴Canva (キャンバ)一般的なExcel
デザイン性◎ (圧倒的におしゃれ)△ (無機質になりがち)
スマホ編集◎ (アプリで快適)△ (画面が見づらい)
計算機能△ (手計算が必要な場合あり)◎ (自動計算が得意)
画像挿入◎ (ロゴや印鑑が簡単)△ (位置ズレしやすい)
共有◎ (リンク・PDF)◯ (メール添付)

注意点: Canvaは自動計算機能がExcelほど強力ではありません。金額の計算は必ずダブルチェックを行いましょう。


よくある質問 (FAQ)

請求書作成について、初心者が気になるポイントをまとめました。

Q. 「請求書」と「領収書」の違いは何ですか?

A. 「求める」か「証明する」かの違いです。

  • 請求書: 「代金を支払ってください」とお願いする書類(支払い前)。
  • 領収書: 「代金を受け取りました」と証明する書類(支払い後)。Canvaには両方のテンプレートが揃っています。

Q. インボイス制度(適格請求書)に対応できますか?

A. はい、可能です。

テンプレートの空きスペースや備考欄に、ご自身の「登録番号(T番号)」と「税率ごとの消費税額」を追記することで、インボイス制度に対応した請求書になります。

Q. 作った請求書に印鑑(電子印鑑)は押せますか?

A. はい、画像として配置できます。

背景を透明にした印鑑の画像データ(PNG)をアップロードし、請求書の上にドラッグ&ドロップすれば、電子印鑑として使用できます。


まとめ:Canvaで「支払いたくなる」請求書を

Canvaを使えば、事務的な請求書作成が、ブランディングの機会に変わります。

  • テンプレートで時短作成
  • スマホでどこでも管理
  • PDFでスマートに送信

まずは無料テンプレートを検索して、あなたのビジネスにぴったりの一枚を作ってみませんか?